キウイは甘酸っぱくてクセになる美味しさですよね。

ですが、熟れていないものを選んでしまうと酸味が強く苦手な人は食べられないかもしれません。

大人ですら酸味を感じやすい果物なので、慣れていない赤ちゃんには相当酸っぱく感じてしまうかもしれません・・・。

初めて食べても平気な子は平気ですし、苦手な子ももちろんいます。

それはあなたの子供の個性ですので、食べてくれないなどあまり気にするこはありません。

 

今回は食べさせる上での注意点や栄養素、いつから食べさせても良いのか。お母さん達が気になることをまとめて紹介していきます。

管理栄養士の私がおすすめする時期別の離乳食レシピも紹介しているので参考にしてくださいね。

1:キウイに含まれている栄養素

キウイには果肉が緑のグリーンキウイ黄色のゴールデンキウイがあります。

どちらも含まれている栄養素は変わりませんが含まれている量が違います‼︎

 

○キウイフルーツ100gに含まれる主な栄養素(53kcal)

タンパク質 1.0g ビタミンE 1.3mg
炭水化物 13.5g ビタミンC 69mg
カリウム 290mg 食物繊維 2.5g

 

*ゴールデンキウイのビタミンC含有量は・・・レモン8個以上の161mg‼︎

*グリーンキウイの食物繊維は・・・バナナ3本分‼︎

取らせたい栄養素で食べさせるのを変えてもいいですし両方食べるのもよし。

 

○栄養素による効果や効能

・ビタミンC

エイジングケアに効果的。メラニン色素の過剰生成を抑え、免疫機能を維持。疲労の軽減。加熱すると壊れてしまい効果が薄れてしまいます。

・食物繊維

腸内環境を整えて、免疫機能の維持。糖の吸収をおだやかにしてくれる2つの食物繊維を含んでいる。

・カリウム

フルーツの中でもカリウムの含有量トップ‼︎生活習慣が気になる人にはおすすめ。高血圧予防の効果も。

・葉酸

細胞の分化に働く。胎児の正常な発育に欠かせないビタミン‼︎造血機能保ってくれる。

グリーンキウイには38μg。ゴールデンキウイには31μg。

しかし、調理してしまうと失ってしまうのでそのままがおすすめです。

・ビタミンE

抗酸化作用が高いく血行を促す働きがある。さらに相互作用で抗酸化力がUPします。

・アクチニジン

たんぱく質を分解して、消化を助ける効果。自然の酵素。小腸での吸収力UPの期待も。グリーンキウイに豊富に含まれています。

・ポリフェノール

ビタミンC Eと同じで強力な抗酸化作用がある。注目されている”フィトケミカル”の1つ。

・有機酸

疲労回復をサポートしてくれる。乳酸の生成を抑え、鉄の吸収を高める。貧血予防。回復時に摂取すると効果的。

2:離乳食で食べさせるときの注意点

・アレルギー

キウイはフルーツの中でもアレルギーが出やすいので気をつけましょう。

”口腔アレルギー症候群”と言われています。

原因のもととなるアクチ二ジンは、唇や周辺口の中にかゆみが主な症状です。

熱に弱く60°C以上で働きが薄れるので、初めてあげる際は加熱することをおすすめします。

 

・種

種は消化が悪いので離乳食期間中は取り除くことをおすすめします。

完了期以降に様子を見ながら種つきであげる方が安心できるかと思います。

 

・グリーンキウイよりゴールデンキウイ

グリーンキウイよりゴールデンキウイの方が含まれている化学物質が少ないとされています。

そのため離乳食期間中はゴールデンキウイをあげる方が安心です。

そこまで気にならない人は、どちらをあげても問題はないので大丈夫です。

3:キウイを離乳食でそのままあげていいのはいつから??

・離乳食後期からあげましょう!

初期からあげるには、赤ちゃんの胃腸の働きがしっかりしていないので負担が大きいです。

そのため胃腸が整いしっかりしてきた後期から取り入れることがいいでしょう。

ですが、加熱したものからはじめて慣れてきた頃に種を取り、少しずつ食べさせて下さい。

 

・安全に食べさせたい方は完了期から

アレルギーが気になってあげるのが怖いという人は離乳食完了期から食べさせることをおすすめします。

アレルギーは月齢が低いほどリスクが高いとされています。なので慌てずに食事に慣れてきて咀嚼もしっかりしてきた頃からあげた方が安心できるかと思います。

必ずしもアレルギーが出ないというわけではないので、注意しながらあげましょう‼︎

 

4:時期別おすすめレシピ

離乳食中期(7〜8ヶ月モグモグ期)

ヨーグルトとキウイのピュレ

材料:キウイ   1個

   ヨーグルト 適量

作り方

①皮をきれいに剥き、種の部分も残らないように取り除く。                   

②細かめのみじん切りにするか、すりおろしてもOK‼︎                     

③800Wのレンジで30秒くらいチンする。                          

④ヨーグルトにピュレをかけたら完成‼︎

キウイとトマトのマカロニサラダ

材料:マカロニ  3g 

   みかん   2粒   

   トマト        10g       

   キウイ   5g

作り方

①マカロニは柔らかめに茹でておき、2~3mmの大きさにカットします。

②トマトは湯むきをして種と皮はきれいに取り除き、細かめのみじん切りにする。

③みかんの薄皮もきれいに取り除き身を細かくほぐしておきましょう。

④キウイは皮を中央の白い部分から種をきれいに取り除き、細かめのみじん切りにする。

⑤トマト・みかん・キウイを器に入れてラップをし、電子レンジで30秒くらい加熱する。

⑥マカロニと加熱した⑤を軽く和えたら完成‼︎

*中期からでも食べられますが、無理して食べさせることはしないで下さい。

赤ちゃんの様子を見ながら初めは少量から始めてくださいね。

離乳食後期〜完了期(9〜12ヶ月カミカミ期)

キウイの寒天ゼリー

材料:キウイ   20g 

   寒天    2g

   みかん         3粒

   牛乳   30ml

   水               50ml

作り方

① キウイは皮と中央の白い部分から種を取り除き、粗めのみじん切りにする。

② みかんの薄皮を剥いて、身を粗めにほぐしておく。                                        

③ 小さめの鍋にお湯を沸かし、沸騰したら寒天を入れて弱火で完全に溶けるまで混ぜる。    

④ ③に牛乳とキウイとみかんを入れてよく混ぜて、弱火で加熱する。

⑤ ④をプリンカップや耐熱容器に入れて、あら熱が取れたら冷蔵庫に入れ冷やし固めたら完成です‼︎

キウイのパンロール

材料:食パン       1枚  

   キウイ       30g  

   プレーンヨーグルト 小さじ2

作り方 

①食パンは耳はカットして電子レンジで10秒くらい加熱する。 

②キウイは下処理をしたものを粗めのみじん切りにして、電子レンジで30秒くらい加熱。

③キウイはヨーグルトと混ぜ合わせる。   

④加熱した食パンに③を適量乗せて、クルッと巻きラップできつめに巻いて少し待つ。   

⑤食べる直前にラップから外して、食べやすい大きさにカットしてあげましょう。

キウイ蒸しパン

材料:ホットケーキミックス 大3

   牛乳(豆乳か水)   大2

   キウイ      1/4個分

作り方

①キウイは下処理をして細かめに刻み、耐熱容器に入れる。                   

②①の中にHMと牛乳を加えてダマにならないようにしっかり混ぜる。                               

③粉っぽさがなくなったら、容器に蓋を少しずらしてのせたら600Wの電子レンジで約2分加熱する。

(*蓋にタオルなどを巻いておくと水滴が生地に落ちるのを防ぎます)         

④竹串や爪楊枝を生地の中央に刺して、生地がついていなければ完成です‼︎まだでしたら30秒ずつ加熱しながら様子を見てください。

*食べさせる際はしっかり冷ましてから、食べやすい大きさにカットしてあげましょう。

キウイのお麩グラタン

材料:お麩       5個      

   キウイ      20g 

   牛乳       適量

   とろけるチーズ  1/4枚

作り方 

① お麩は手でちぎって牛乳に浸しておきます。キウイは下処理をしておきましょう。        

② ①を混ぜ合わせて、耐熱容器に入れて上からチーズを乗せたらトースターで約3分焼く。

*キウイだけでなくバナナを加えるとより甘味も増して食べやすくなるかと思うので色々アレンジをして食べさせてあげましょう。

まとめ

今回はキウイに注目して、離乳食で食べさせる上でのポイントをおさえて紹介させていただきました。

初めてあげる食材は毎回ドキドキしちゃいますよね。

本当にアレルギーは怖いもので、他の食材が全然平気でも意外なもので症状がでてしまったりします。

その時の赤ちゃんの体調によっても以前は大丈夫だったのに、アレルギー反応がでてしまったりすることもあるので様子を見ながら慎重に食べさせてあげましょう。

離乳食が始まると毎日食べさせなくてはいけないので、お母さん達の負担が増えます。

毎回作るのは大変なので、上手にストックをしてそれにアレンジを加えたりとマンネリ化しないようにできればいいですよね。

ぜひお父さんも離乳食作りに参加することも大切です。自分の子供が何が好きで苦手なのか、普段何を食べているのか。

知っておくことはとても大切ですよ。お母さんの心の負担もだいぶ減ると思いますよ。

苦手なものをなるべく作らないためにも、はじめが肝心です。

食事は楽しいんだということを感じれば自然と食べるようになります。

焦らずにゆっくり赤ちゃんと一緒に、今しかない離乳食期を楽しんでいきましょう。

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