こんにちは!

コンクリート診断士資格に向け、頑張っているフリをしているはっちゃんです!

コンクリート診断士の試験開催日が12月20日に決定しましたね。

一気に緊張感が高まってきました。

でも、当の私はブログ更新にかまけて、あまり勉強できていません(汗)

今日は自分への戒めの意味も込めて、コンクリートの初期変状についてざっとおさらいします!

めちゃくちゃ基礎的な内容ですので、しっかり押さえておきたいですね。

 

コンクリート変状の種類

そもそもですが、コンクリートの変状の種類ってご存知ですか?

 

これは大きく分けると、下の3つに分けられるんですね。 

・初期変状

・経年劣化

・構造的な変状

 

言葉通りなんですが、超ざっくり言うと

初期変状は、コンクリートを打って間もない時間で出てくる変状

経年劣化は、時間が経つと出てくる変状

構造的な変状は、力がかかって出てくる変状 です。 

 

で、その中の初期変状は下のような種類があります。

コンクリートの初期変状
・豆板
・コールドジョイント
・砂すじ
・表面気泡
・沈下ひびわれ
・プラスティック収縮ひびわれ
・水和熱による温度ひびわれ  などなど

コンクリート 豆板( ジャンカ)の原因は?

今回は、豆板についてご紹介します。

豆板はジャンカとも呼ばれますね。

イメージがつきやすいように写真で見ていきましょう。

画像引用:https://concrete-mc.jp/peanut-brittle/

コンクリートってしっかり作っていると、平らできれいな表面のはずなんですが、

コンクリートが固まる前の締固めを怠ると、写真のように孔がたくさん空いているような状態になります。

このような多孔質(ポーラス)な状態となっていることを豆板と呼びます。

 

豆板は、材料が分離することによって粗骨材(砂利)が、ある箇所に集中して、

モルタル(細骨材+セメント)が十分に行きわたらないことが原因で発生します。

要は、材料(粗骨材と細骨材とセメントと水)が離れてしまうことが原因で豆板が生じるってことですね。

 

では、材料が分離しないようにするためにどうすればよいか?ってことなんですけど、

それは『ちゃんと締固めること』です。

恋愛や育児で例えると、コンクリートもしっかりと愛情(締固め)を与えてあげてないと、

不仲になったり、不良になっちゃったりするっていう、あれですw 分かりづらいですねw

彼女や彼氏、奥さんや旦那さん、お子さんに愛情を目いっぱい注いでやってください。

一体感が生まれます。一体感めっちゃ大事です。

脱線しましたね。

 

ちなみに日本コンクリート工学会から出版されているコンクリート診断技術では、『豆板』は下のように定義されています。

豆板は、コンクリートを打ち込むときの材料の分離、締固め不足、型枠下端からのセメントペースト漏れなどによって生じる

色々原因書かれているんですけど、とりあえず豆板=材料分離が原因って覚えてよいと思います。

 

では、豆板が生じると、どのような不具合が起きるのでしょうか?

それは多孔質(ポーラス)状態となっていると、水とか酸素とか、二酸化炭素(炭酸ガス)、塩分が浸入しやすくなりますね。

そうすると炭酸ガスによって鉄筋のバリア(不導体被膜)が破壊(中性化)されて、水と酸素によって鋼材が腐食します。

鉄筋が腐食することで構造物の耐久性は落ちますね。

要は、豆板が生じると劣化因子がコンクリート内に浸入して、コンクリートの耐久性が落ちるよ~ってことですね。

豆板自体が何か構造物に影響を及ぼすというよりは、劣化因子が浸入しやすくなるのがまずいんです。

 

もちろん豆板の範囲が大きければ大きいほど、構造体の耐力への影響が大きくなる可能性がありますので、注意が必要です。

 

豆板(ジャンカ)の対策は??

豆板が生じる原因が材料分離ってことは分かったと思うんですが、

次にどうすれば豆板を防ぐことができるの?ってことですね。

これは、材料分離ってどういう状況で起こりやすくなるの?ってことを考えると分かりやすいと思います。

 

材料分離が考えられる状況は、2つです。

 

まず一つ目は、コンクリートの打込み時の落下高さが高いときです。

想像してください。

めっちゃ高いところから固まる前のコンクリートを流し込んだ時とめっちゃ低いところからコンクリートを流し込んだ時。

高いところから落とすと、材料がはねて、材料同士が分離してしまいますよね。

なので、豆板を防ぐためにはコンクリートの打込み時の落下高さを低くする必要があります。

 

二つ目は、柱の過密配筋です。

流し込んだコンクリートが鉄筋に接触するとどうなるでしょうか。

特に過密な鉄筋に接触すると、粗骨材が局部的に集中してしまいます。

そうすると材料が分離しやすくなりますね。

豆板を防ぐには過密配筋を行わないことが必要になります。

 

 

まとめ

豆板とは?

⇒材料分離等によって粗骨材が集中し、モルタル(細骨材とセメント)が十分に行きわたらずポーラス(多孔質)となっている状態のこと

 

豆板の原因

⇒コンクリートを打ち込むときの材料の分離、締固め不足、型枠下端からのセメントペースト漏れなどによって生じる。

 

豆板が生じやすい環境

・コンクリート打ち込み時の落下高さが高い ⇒材料分離の危険性が高まるため、豆板が生じやすい

・柱の過密配筋 ⇒コンクリートが鉄筋に接触し分離しやすくなる

 

豆板の話は以上になります!

コツコツ勉強して合格を勝ち取りましょう。

 

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