素敵な男性と結ばれて、めでたくゴールイン、次は妊活!

そろそろ本腰で妊活するぞというあなた。

 

何から始めようと思いますか?

 

基礎体温測定?

婦人科で妊活相談?

 

妊活グッズをそろえて、保険の適用されない高額メディカルチェックをし、とりあえずサプリメントを買って飲みまくるなんて、ちょっと待った!!!

 

より効率的に妊娠し、健康な妊婦生活を送り、安心して出産育児を楽しめる、

そのために一番最初に取り組むべきなのは、自分の体重管理です。

 

「え?体重っ?

突然何言っちゃってんの?って感じですよね。

 

体重や筋肉量、体脂肪率によって、妊娠しやすさが格段に変わってくることをあなたはご存知でしょうか?

 

妊活を本格的に始めていくと、びっくりするような大金が出ていきます。

妊活のために貯金を頑張っているご夫婦も多いと聞きます。

 

でも待ってください。

 

そもそも妊娠しやすい体にすれば、妊活期間も妊活治療内容も、そんなにびっくりするお金をかけなくて済みますよね。

その分余ったお金を家族の幸せにために使えます。

ママがより余裕を持って育児に臨めるために使えます。

妊活期間が短く済めば、年齢的なリスクも軽減できますし、何よりママのメンタルを削らずに済むんです。

 

体重管理は、若い方もそうでない方も、金銭的に余裕のある方もそうでない方も、誰でも、いつでも、すぐに始められるプレ妊活です。

この記事を参考に、今すぐ体重管理というプレ妊活を始めてみませんか?

1.妊娠力と体重(BMI)の関係 シンデレラ体重とぽっちゃり女子は妊娠しづらい?

妊娠には適した体重(BMI)があります。

ずばり、妊娠適正体重(MBI)は、22

ざっくりの体重別に表にすると、次のようになります。

身長 BMI値22の体重
150 49.5
151 50.2
152 50.8
153 51.5
154 52.2
155 52.9
156 53.5
157 54.2
158 54.9
159 55.6
160 56.3
161 57.0
162 57.7
163 58.5
164 59.2
165 59.9

あれ?なんか、ちょっとぽっちゃりじゃない?と感じる方も多いのではないでしょうか?

でもこれ、本当なんです。

このBMI22より高くても低くても妊娠までに要する期間は長くなる傾向にあり、また不妊や妊娠中のリスクも高くなります。

BMI値の方と高BMI値の女性の代表的なリスクは次のとおりです。

※痩せすぎ傾向(低BMI値)の女性のリスク

①排卵障害

②生理不順

③着床障害

※太りすぎ傾向(高BMI値)の女性のリスク

①排卵障害

②無排卵性月経

③難産

④妊娠糖尿病

⑤妊娠高血圧症候群

BMI20未満の女性は、適正体重の女性と比べ4倍もの妊活期間を要するというデータもあります。(※ Fertil Steril 2013; 100: 631 1)

 

思い返してみれば私たち女性は、異性を意識し始めるまだまだ子どものころから、

見た目に気を使い、ダイエットに励んで、今や伝説ワードの『シンデレラ体重』を目指した世代です。

シンデレラ体重のBMI値を皆さんご存知でしょうか。18です。18ですよ?

誰もが振り返る美しいシンデレラは、低体重により妊娠力が極めて低下した、子どもを授かりづらいお姫様だったに違いありません。

では、空前の大ブームを巻き起こしたぽっちゃり女子はいかがでしょうか。

シンデレラに負けず劣らず、ぽっちゃり女子も大変です。

たとえ妊娠できたとしても、死ぬほど辛い出産をさらに辛くするリスクばかりです。

私の1人目妊娠時のBMI値は22.72でしたが、妊娠中の体重管理が失敗だったからか、めちゃめちゃ体重が増加

妊娠高血圧症候群となり、長期入院となりました。

産後の退院までの期間も一般的なママより多くの日数を要しました。

これはなってみないと本当に分からない、とても辛い経験です。

大好きなパパと離ればなれで、ベッドの上で過ごす毎日です。

何をするにも周りを気にしながら、神経が磨り減るばかりでした。

もう二度とあんな辛い思いはしたくない、と心から思います。

次の妊活と妊婦生活では、体重管理だけはしっかりやり通すと決めています。

 

2.見落としがちな体脂肪率の話

 妊娠力とBMI値についての関係を力説させていただいた後に、ぜひ付け加えさせていただきたい点があります。

それは、体脂肪率について。

妊娠しやすいBMI値が存在するのと同様に、妊娠しやすい体脂肪率があることをあなたはご存知でしょうか?

 

実は、妊娠するには適度な脂肪も必要なんだそうです!

 

ちなみに、最も適した体脂肪率は22%だそうです。

22」の数字が適正BMI値の「22」と同じで覚えやすいですね。

 

でも不思議です。

脂肪なんて、あっていい事なさそうなのに

どうしてもその謎を知りたくて、調べてみると、とっても興味深いことが分かりました。

 

人の体には、白色脂肪細胞褐色脂肪細胞があります。

白色脂肪細胞は、余分な脂質や糖を血液中から取り込み、エネルギーが足りなくなった時のために蓄える細胞です。

一方、褐色脂肪細胞は、脂肪を燃焼させて熱を作る細胞です。

白色脂肪細胞はいわゆる私たちが想像する脂肪で全身にあり、褐色脂肪細胞は鎖骨や胸にちょっとあるだけだそうです。

 こう書くと「ほら、やっぱりいい事なさそうじゃない。」と言われそうですが

実はこの白色脂肪細胞、いい働きもたくさんあるんです。

白色脂肪細胞の主な役割

①生命維持のために、エネルギーを貯蓄したり供給したりする役割

②体温を維持する役割

③内臓の位置を正しい位置にキープする役割

④女性ホルモンであるエストロゲンの元をエストロゲンに変換する役割

⑤糖尿病や動脈硬化を抑えるアディポネクチンという物質を分泌する役割

白色脂肪細胞は私たち妊活女性の体に無くてはならない大切なものだということが分かります。

ただ、この白色脂肪細胞は増えすぎるとまた別の作用も引き起こします。

それは、高血圧の原因になる物質や免疫系の炎症を引き起こす物質を生む、という悪い作用です。

 つまり、この脂肪というものも、少なすぎても多すぎても良くない、ということです。

プレ妊活として体重管理する場合には、体重だけでなく、体脂肪率にも気を配って調整していきましょう。

 

3.急激なダイエットがもたらす恐ろしい弊害

 目指すBMI値も体脂肪率も「22!

さあ、頑張るぞ、となった時に、体重や体脂肪率が多くてダイエットをしなければならない方には、追加の注意点が1点あります。

それは、急激なダイエットは妊活にとって、とっても恐ろしい弊害になりえるという事です。

 

極端に食事を制限したり、活性酸素をガンガン作ってしまう激しい運動をたくさんやりすぎてしまうと、

卵子の質も下がってしまいますし、排卵そのものもストップしてしまうような、ホルモンバランスを著しく崩してしまいます。

一度ホルモンバランスが崩れてしまうと、回復までには、崩す期間の3倍もの時間を要する、というデータもあります。

 

ストレスなく、無理のないダイエットをして、体重や体脂肪を徐々に調整していくことこそが、

遠回りのようで最短のプレ妊活になる、という事です。

やっぱり、どんな時も、「急がば回れ」なんですね。

先人の言葉が心に刺さります。

体重を落とすなら、1か月に2㎏ずつくらいに抑えましょう。

4.プレ妊活としての体重管理

 先日、何年も妊活をした末に、妊娠を諦めざるを得なかった友達の話を聞く機会がありました。

彼女は何年もの間、自分の体と向き合い、妊娠に適した体を追い求めて頑張ってきました。

妊活を断念せざるを得ない年齢になった今、妊活の日々を振り返って、どう思うのか、後悔はないか、聞きました。

 彼女から返ってきた答えは、

「全然後悔してないよ。

クリニックでも、クリニック以外でも出来ることは全部したし、今、この年齢ではありえないくらいの健康体を手にできた。

これは、病気でもないのに長年自分の体と向き合って、努力してきたから得られたんだよ。」

というものでした。

 純粋にすごいな、と思います。

私も今の2人目妊活の後に、2人目に恵まれるか否かに関わらず、健康な体を手に入れ、笑顔で次のステップに進める女性になりたい、と思いました。

私の推しているプレ妊活って、こういうことなんです。

きちんとじっくり自分の体と向き合い、見た目だけじゃなくて、細胞レベルで健康的な体を手に入れる、そんなプレ妊活してみませんか?

5.まとめ

妊活には、人それぞれ適した体重と体脂肪率があります。

まずは、今の自分の体重や体脂肪率を知り、妊活に適したBMI22、体脂肪率22%に近づけるべく、体重管理をしていきましょう。

焦りは禁物です!

じっくり、自分の体と向き合って行きましょう。

妊活の結末がどんな結果であれ、健康で幸せな未来が頑張る妊活女性を待っているって、信じています。

その日を楽しみに、今は笑顔で体重管理、頑張りましょう!