風邪をひいたとき、胃の調子が悪いときってとてもつらいですよね。

食欲がなくても食べられる代表的な食べ物といえば、うどんですね。

温かいうどんは消化にやさしく、体も温まるのでおすすめです。

また、うどんの麺はとても安価なので節約メニューとしても活用できるでしょう。

でも、うどんを食べたくなったとき、もし即席のスープが家になかったら・・・みなさんはどうしますか?

ここでは、管理栄養士の私が覚えておけば役に立つ、即席で美味しいうどんスープを作る方法をご紹介します。

美味しいうどんスープって簡単に作れる!?

おいしいうどんスープが欲しいとき、さっと作れるものなら、買いに行くより楽なので作ってしまいたいと考える方もいると思います。

こだわりはじめると大変かもしれませんが、とくにこだわらないならば、このご家庭にもある調味料を組み合わせて作ることができます。

手作りの良さは、自分好みの味に調整ができたり、調味料と配合を覚えてしまえば即席のスープを買うよりも低コストで作ることができるでしょう。

だしについて

うどんスープのベースとなるのは出汁(だし)です。

美味しいだしをしっかりだしていれば、スープもとっても美味しくなります。だしの取り方の基本的な知識を覚えましょう。

また、忙しく時短を目指す方は、だしを自分でとるのではなくて顆粒だしで代用するのもいいでしょう。

だしの取り方

まずは、だしにはどんな種類があるのでしょう。基本的には三つの素材があります。

・こんぶだし

・かつおだし

・いりこだし

うどんに使われる主な出しは、こんぶ+かつお、もしくは、こんぶ+いりこのあわせ出しです。

 

この三つの素材は美味しい出汁が取れる温度などに違いがありますので考え方をご紹介します。

ご自身で作られるときの参考にしてください。

こんぶ・・・沸騰直前で火を止める。およそ水温60度が最もだしが出やすいです。

かつお・・・沸騰してから火を止め、沈むまで待つ。およそ85度が最もだしが出やすいです。

いりこ・・・沸騰直前で保ちながらふつふつと煮て取り出す。およそ85度が最もだしが出やすいです。

だしをしっかりとることでうどんスープの味が格段においしくなります。

また、合わせだしにすることもポイントで、これらの旨味成分は合わさることで相乗効果を発揮し、1+1=2ではなく、何倍も旨味を感じるようになります。

とった出汁を使ったうどんスープの基本の作り方

だしをとったらあとは調味料でうどんスープの味に整えます。

だしをしっかりとっていれば、調味料もちょこっとで大丈夫!

時間がない人はとった出汁の代わりに顆粒だしを利用してもいいです。

その場合、パッケージに記載の分量で顆粒をお湯または水で溶くようにしてください。

簡単な調味の比率をお教えします。

○基本的な「あったかい」うどんのスープ

1人分あたり

・あわせ出汁200-250ml

・しょうゆ大さじ1

・みりん大さじ1/2

・酒大さじ1/2

比率の考え方として、

しょうゆ:みりん:酒=2:1:1

で覚えます。

○基本的な「めんつゆ」スープ

めんつゆ味は「つめたい」うどんなどにつかえます。

1人分あたり

・あわせ出汁100ml

・しょうゆ大さじ1

・みりん大さじ1

比率の考え方として、

しょうゆ:みりん=1:1

で覚えます。

 

それぞれの配合はあくまでも目安です。お好みに合わせてしょうゆを多めにしたり、みりんを足したりしましょう。

これらの調味料を混ぜて作るときは、鍋で軽く加熱しあたためながら調合すると味が混ざりやすく馴染むのでおすすめです。

めんつゆは、氷を入れて冷たいおつゆで召し上がりたいときは2倍ほど濃く作ってもいいです。お好みで味は微調整しましょう。

余ったスープのアレンジについて

うどんスープを思いの外、余らしてしまったら・・・・そんなときに役立つ、いくつかのアレンジレシピを紹介します。

炊き込みご飯

雑炊

煮物

うどんつゆはやさしくだしが効いていて、一緒に調理する素材の味を邪魔しにくいものなので基本的にどんな食材にも合いやすいです。

だしがたくさん余れば、好きな根菜やお肉を煮込んで煮物にすれば、2~3日の作り置きとしても重宝するでしょう。

まとめ

おいしいうどんスープは手作りできます。

配合は簡単で、習得すれば節約にもつながる上、その日の気分で味の調整もでき、そのような楽しさがプラスされます。

特別な調味料は要らないので配合を覚えておくと便利です。

スープが余っても活用レシピがたくさん存在するので、スープができてからもいろんなレシピで楽しみましょう。