離乳食をはじめようと思っているけど、腰が安定していない赤ちゃんを何に座らせたらいいのか悩んでいる、バウンサーを検討しているけど実際どうなの?と思うママは多いのではないでしょうか。
6ヶ月頃から始まる離乳食、まずは食事の練習を目的としていますが、成長する為には最も必要なものです。そのため、出来るだけ快適に食べてもらいたい!
赤ちゃんにとってもママにとっても、食事が楽しい時間になるようなオススメのバウンサーを私の体験談も交えてご紹介させていただきます。
離乳食時にバウンサーを使うメリットとは?
離乳食の際、バウンサーがどのように活躍してくれるのか、検討中のママには気になるところだと思います。
何が凄いのかイマイチわからないよというママに、私が感じたメリットをご説明しますね!
バウンサーは離乳食を食べさせやすい角度を調整できる
離乳食において背もたれの角度はとても重要でした。
起こし過ぎても寝かせ過ぎても赤ちゃんにとっては食べにくい状態になってしまいますので、ママの離乳食のあげやすさより、
赤ちゃんがむせずに食べられているのか、前のめりになっていかないかを気にしてあげてください。
腰への負担が掛らない、こどもの機嫌がよい状態をつくりやすい
離乳食開始の月齢では腰が据わっていませんし、泣いてしまうことも多いかと思います。
無理な体勢で座らせてしまうと腰に負担が掛かかりますので、リクライニング機能の活用や揺らすことで機嫌のよい状態に保つことが出来ます。
その点を考えるとバウンサーの造りや機能は離乳食に最も向いています。
離乳食以外の場面でも大活躍
我が家では上記のメリットに加えて、揺れによる便秘解消や寝つきの良さなど、離乳食以外の場面でも大活躍してくれたので本当にオススメなのです!
バウンサーのタイプ
バウンサーと呼ばれるものって意外と種類が多いのです。
ここで悩むママが大半だと思いますので、まずは数あるバウンサーの中で実用的な3種類をご紹介していこうと思います。
各メーカーやタイプによって使用期間は異なりますので、しっかり確認しておくといいでしょう。
タイプ別で使用期間の平均を大まかにご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
A バウンサータイプ(テーブルなし)
使用期間:1ヶ月〜2歳頃まで
体の形にフィットして沈み込み、赤ちゃんの動きに合わせて揺れるタイプになります。
くの字型が特徴で3段階角度調節の利くものがほとんどです。フレームがスチール素材のため持ち運びも楽チンですね。
メーカー名 BABYBJORN(ベビージョルン)
B ハイ・ローラックタイプ(テーブルあり取り外し可能)
使用期間:新生児〜4歳頃まで
赤ちゃんの成長に合わせたリクライニング機能が優秀で高さ調節が出来るタイプになります。自動で揺れてくれるものもありますので、ママにはとても助かるタイプですね。また、しっかりした造りのものが多く本体は少々重たいですがキャスターが付いているので移動は便利です。
メーカー名 APRICA(アップリカ)
C ロッキングチェアタイプ(テーブルあり・なし)
使用期間:新生児〜3歳頃まで
丸みがかった揺かごのようなフォルムで新生児期から使えるものが多く、角度調節は少ないものの、赤ちゃんの動きに合わせて揺れるのが特徴です。
揺れストッパーも付いていますがBタイプと違い確実に揺れを防いでくれるのでとても優秀です。
メーカー名 KATOJI(カトージ)
ご紹介したこの3種類が実用的で最も使われているタイプだと思います。
私はAとBを使っていましたが長い期間使用したのはBのタイプです。
それでも完了食1歳半頃には1人でご飯を食べるようになったので、成長に合せて普通のキッズチェアに変えました。
機能性も充実していますので、生活スタイルや赤ちゃんとママの好みで選んでもいいですね。
知っておきたいバウンサーのデメリット
そして、気になるデメリットですが、バウンサーとは本来、離乳食のためだけのものではありません。
揺れる、座れる、寝かせられるといった色々な場面で赤ちゃんとママの生活支援が出来る商品になっています。
ここで大きなデメリットとなるのはバウンサーの「揺れ」です。
Bハイ・ローラックタイプ・C ロッキングチェアタイプにはロック機能が付いているのであまり気にする必要はありませんが、
A バウンサータイプのバウンサーは基本的に揺れに対してのロック機能が付いていないのです。
我が家では離乳食の時に揺れでぶつかってこぼしたり、口に狙って運ぶのが難しかったりと不便を感じ、途中で使うのをやめてしまいました。
Aタイプのみに関してですが、バウンサーを離乳食メインで考えているママは、このデメリットをよく理解した上で検討してみてくさだいね。
離乳食にオススメなバウンサーはどれ?
上記で説明した3種類の中で最も離乳食に向いていると感じたものは、B ハイ・ローラックタイプです。
リクライニング機能が優秀なこともそうですが、ダイニングテーブルに合わせて高さ調節も出来ますので生活スタイルに合わせた使い方が出来ます。
そして揺れやキャスターに対して、ロック機能が付いていることで安全性や使い勝手の良さも最もオススメな理由です。
A・Cタイプも離乳食に使えない事はありませんが、寝かしつけやあやしの面ではとても活躍してくれますので、離乳食に絞らなければ両方とも問題ないと思います。
離乳食に使うバウンサーは機能性を考えて選ぶことが大切です。
離乳食を食べさせる期間はとっても短いです。
あっという間に成長してしまいますが、その短い期間を赤ちゃんとママにとって楽しい時間になるように選んでみてくださいね。
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