お子様との特別なきずな作り、思い出作りをしてみませんか?
「生まれてくるベビーに、何か特別なものを用意してあげたい、ハンドメイドで何か作ってみたい。」というプレママさん、「これ、なんだかちょっと使いづらいな。」というストレスをちょっと感じながら、ベビー用品を使っている子育て中のママさん、思い切ってハンドメイドでベビー雑貨を作ってみませんか?
初めてハンドメイドにチャレンジする皆さんに、高校卒業以来手縫いなんて全くやってこなかった私でもハンドメイドでベビー雑貨を作れた経験をぜひ参考にしていただけたらと思い、この記事を書かせていただきます。
ベビー雑貨の手作りなんて、本当にできるの?
もちろん手作り可能です!初めて作る方でも簡単に作れるベビー用品もあります。作りやすそうなものから、ぜひまず1つ、手作りで作ってみてはいかがでしょうか。
プレママさんは、お子様の誕生がますます楽しみになります。ママさんも、きっとお子様に喜んでもらえますよ。私も子供と一緒に生地を選んで、楽しく作っていますし、何より子供がとっても嬉しそうに使ってくれます。また、準備に不安があるようでしたら、手作りキットを利用して試してみるのもありだと思います。手作りキット通販のサイトもたくさんありますので、ぜひ検索してみてください。
ベビー雑貨、何を作る?
さあ、ハンドメイドにチャレンジ!となったら、まず初めに、何を作るか決めましょう。
ここでは、初めてチャレンジする方でも作りやすいベビー雑貨と、おすすめの材料、コツなどをご紹介します。
1.おくるみ/アフガン(作りやすさ:★★★★★)

布やタオルを四角く切って、縫い合わせるだけ!とっても簡単で、初めて作るには最適です!
夏は、2重ガーゼで作れば、完成品は4重ガーゼのおくるみになります。
春秋は、片面がタオル生地、もう片面を2重ガーゼで作ってはいかがでしょうか。
冬は片面をタオル生地、もう片面をフリース生地にすれば、ほどよく温かいし、軽いので、とっても使い勝手がいいです。
準備するもの
・ 基本の裁縫道具
・ 95センチ四方の生地×2枚(素材は季節等によって使い分けましょう)
・ アイロン
2.スタイ (作りやすさ:★★★★☆)

高確率でお友達とかぶってしまうスタイ!お友達で集まったら、全員『もくもくスタイ』だった!なんて笑い話もあります。買うときは、誰しも「これぞ特別!」と思って買うのに、結局かぶってしまうなんて、なんだか不思議です。
個人的には、購入したスタイはどれもちょっと長さが短かったり、くるくる回って、前後ろがすぐ反対になってしまうとか…ちょっとしたストレスがつきものでした。
ハンドメイドなら、普段気になっている部分を自分なりに修正して作れます。
普段、長さが足りないと感じている人は、ネットなどでダウンロードできる型紙を少し長めに修正して作ってみましょう。スタイがくるくる回ってしまうことがお悩みの場合は、背中側がたすき掛けになるスタイを作ってみましょう。たすき掛けのスタイは、実際に着用させてみてとっても良かったので、おすすめです。
準備するもの
・ 基本の裁縫道具
・ 30センチ×35センチの生地×2枚
・ 型紙(ネットでフリー素材の型紙がたくさんあります)
・ アイロン
3.ミトン (作りやすさ:★★★★☆)

小さい爪で、赤ちゃんのお顔をひっかかないように、ミトンを用意するプレママも多いはず。ぜひおくるみやスタイとお揃いの生地で作ってみてください。すっごく可愛く作れますよ!可愛くて、可愛くて、もうすっごく嬉しくなっちゃいます。赤ちゃんのお披露目の際にも、きっとみんなに褒めてもらえるはずです。
準備するもの
・ 基本の裁縫道具
・ 15センチ四方くらいの生地×2枚(ストレッチ布もお勧めの素材です)
・ 細めの平ゴム 30センチ弱
・ 型紙(ネットでフリー素材の型紙がたくさんあります)
・ アイロン
4.がらがら/ラトル (作りやすさ:★★★☆☆)
新生児からのおもちゃと言えば、このラトルです。初めてのおもちゃがママのハンドメイドなんて、超憧れでしたし、一所懸命に作ったラトルを赤ちゃんが初めて握ってくれた時なんで、感動で号泣してしまいました!最高の思い出になりました。
・ 基本の裁縫道具
・ 10センチ四方くらいの生地×2枚(タオル生地がお勧めです)
・ 中綿
・ 型紙(ネットでフリー素材の型紙がたくさんあります)
・ プラスチック鈴(おもちゃの中に入れるものです。ネットで簡単に購入できます)
作り方を分かりやすく紹介した動画がありますので、参考に見てみてください。
作成する際の注意点
せっかく作るなら、気をつけたいポイントがいくつかありますので、下記の注意点をぜひ読んでおいてください。
・生地を用意したら、カットする前に、一度洗濯をしてから作業にとりかかりましょう。生地によってはサイズが変わってしまうものがあるからです。
・作成時には、裁縫道具などの小物をお子様の手の届かないところに置きましょう。お子様にとって、危険なものがたくさん入っています。
・縫うときは、ちょっと太めの糸の方が、ハンドメイド感が出て可愛く仕上がります。縫い方をブランケットステッチしたりすると、もう売り物じゃない?と思うほど上級者っぽく仕上がります。
ブランケットステッチの縫い方は、この動画が分かりやすいと思います。
・作成後もカットしたゴミなどが着いていますから、きちんと洗濯してから使いましょう。
まとめ

ハンドメイドで用意できるベビー雑貨は、意外とたくさんあります。
無理のない範囲で、作るのも使うのも楽しんで、育児ライフを満喫しましょう。特にプレママさん、穏やかで静かな時間を過ごせるのは今だけです。もしちょっとでもハンドメイドに興味があるのであれば、ぜひ一度チャレンジしてほしいな、と思います。
私も、もしまた出産できる機会があったら、ハンドメイドでベビー雑貨をそろえようと考えています!