「妊娠してマタニティマークを付けたいけど、実際どうなの?」という方、多いと思います。

とくに電車通勤の場合は毎日のことですから、少しでも体に負担がかからないようにしたいですよね。

私も「つけるべきか」「つけるとしたらいつからなのか」など迷った人間の一人です。

そして悩みに悩んだ結果、妊娠初期~出産直前までマタニティマークをつけていました。

ネットでは「マタニティマークをつけると危険」「お腹を叩かれる」「妊娠アピール」などと悲しい言葉ばかり言われていて、不安を抱えている方も多いと思います。

では実際どうだったのか?

私の実体験をもとに紹介しますので、少しでも参考になれば、と思います。

「危険」と言われてもマタニティマークを付けた理由

私がマタニティマークを付けたのは、「つける必要があった」からです。

最初からそう思っていたのかというと、そうではありません。

私は電車に1時間乗って通勤していましたが、もともと「超」がつくほど体力に自信があり、妊娠しても「自分にはマタニティマークはいらない、必要な人が座ればよい」と思っていました。それに満員電車で優先席に座る勇気も持っていませんでした。

が、妊娠の症状が出始めるとそうは言っていられない現実が待っていたのです。

当時どんな気持ちだったのか調べるために、旦那へ送ったラインを見返すと出てくる出てくる…。

「ツライ!!」と愚痴っている…。

私の妊娠していた時期ごとの通勤電車での具体的な悩みです。

■妊娠初期

・悪阻で吐きそう(ずっとムカムカ)

・貧血で頭痛や立ち眩みがする

・体がだるい

・腹痛

・極度の眠気

■妊娠中期

・悪阻(中期からは食べづわりになりました)

・貧血で頭痛や立ち眩みがする

・お腹のはり

・動機息切れ

■妊娠後期

・お腹のはり

・満員電車でお腹が押される

・立っているのがツライ

・後期づわり

常に体調が悪かったです。

当時、妊娠初期の症状で苦しんでいた私を見た旦那さんから「マタニティマークつけてみれば?心配するほど悪いものじゃないかもしれないよ」と言われたのをきっかけにつけることを決めました。

マタニティマークはどこでもらえるの?

マタニティマークは主に下記の場所で無料でもらえます。

■鉄道会社の窓口

口に行って申し出れば無料でもらえます。妊婦本人でなく家族でもOKです。

窓口によっては、母子手帳提示を求められる場合があるようです。

JR東日本⇒https://www.jreast.co.jp/baby/maternity/

西部鉄道⇒https://www.seiburailway.jp/railway/safety-service/maternity-mark/index.html

東部鉄道⇒https://www.tobu.co.jp/file/pdf/5d0ba0b7e646306e5e59c1f11623a8d6/150324-1.pdf?date=20150323180707

私がもらったのは勤務先の最寄り駅の窓口。母子手帳の交付などは求められず「妊娠したのでマタニティマークが欲しいのですが」というと「はい、こちらです」とすぐにもらえました。10秒程度で終わりました。

■自治体の窓口

母子手帳交付の際に、配布されます。

基本的には母子手帳を受け取る際に一緒にもらえるようですが、私の役所は自己申告制(?)だったのか、もらった一式の書類には含まれていませんでした。きちんと確認したほうがよいでしょう。

実際につけてみてどうだった?

妊娠初期はお腹が目立たないので、マタニティマークをつけていないと席をゆずられることはまずありません。

お腹が大きくなってきても、コートなどを着ていると目立たないので、気づかれないことがあります。

その点、私はマタニティマークを付けていたので、席をゆずっていただけることがありました。

もちろん毎日座れるわけではありません。頻度としては、思った以上に少なかったです。

それでも座って通勤できた日と、そうでない日とでは、体力的にも体調的にもかなり差がありました。

席に座れなかったとしても、付けているメリットはあります。

「周囲が意識してくれる」ことです。網棚に荷物を置こうとしたとき、隣に立っていた人が手伝ってくれたこともありました。

妊娠後期は歩く速度も遅くなりがちなので通勤ラッシュ時などは邪険にされそうですが「この人妊婦なのか」と意識してもらえるだけでも、違っていたように感じます。

気になるところの「被害」ですが、幸いなことに、ツライ思いをしたことは1度もありませんでした。

それは、ある点に注意していたからだと思います。

マタニティマークを使うときに注意していたこと

日常的につけていると、それが普通になり常にマタニティマークを出しっぱなしになりがちですが

マタニティマークを見て不快に思う人が少なからずいることを忘れないでください。

私は常にマタニティマークをカバンの中にすぐしまえるようにしておき、必要な時だけ表に出すようにしていました。

電車にはさまざまな人が乗りますし、満員電車だと逃げるに逃げられないときもあります。

たとえば、帰宅ラッシュ時に1人で大声を出しながら乗ってくる酔っ払いなど、少しでも「危険」と判断した場合にはマタニティマークを出すのをやめました。

人を選んでいるように感じるかもしれませんが、実際に被害にあった方がいる以上、自分の身と子供を守るため注意しておいたほうが良いと思います。

出し入れは誰も見ていないうちにササッとやりましょうね。

トラブルを避けるための工夫をする

ムリでなければ、混まない時間帯を探してみましょう。

私はだいたい30分~1時間ほど、早めに出勤して通勤ラッシュを避けるようにしました。

10分程度では混雑状況は変わらないかもしれません。何度か時間帯を変えてみて、一番通勤しやすい電車の時間帯を見つけてみてください。

早め出勤すると、会社や近くのカフェなどで休めるというメリットもありますよ。

まとめ

  • マタニティマークが必要と感じるのであれば、一度つけてみることをお勧めします。
  • マタニティマークは主に「鉄道会社の窓口」と「自治体の窓口」でもらえます。
  • マークをつけることで席を譲ってもらう以外にも、様々なメリットがあります。
  • 単純にぶら下げつづけるのではなく、状況に応じて使いましょう。
  • 自身でも通勤の仕方に工夫をしましょう。

新しい命を宿すって、とても素晴らしいことです。

いつかマタニティマークが無くても皆が快く、妊婦さんをいたわれる社会になると良いなと思います。