これから出産を地元ではなく地方でと考えてる人は少なくないと思います。
しかし、地方での出産となるといろいろ不安なことが頭をよぎって気持ちが落ちちゃうこともあるかと思います。
地方で出産する際に、どんな準備が必要かわからないことがたくさんあると思うんです。
実は私も、10年前地元ではなく、地方で出産した経験があります。
しかも、初めての出産だったのでいろいろありました。
そんな私が経験して得たことなどを経験談を交えてお話します。
相談相手がいない

地方で出産となると頼れる知人や両親がいないのが、まず一番の不安要素だと思います。
私も旦那の地元の北海道で出産したのですが、知り合いが一人もいませんでした。
最初ほんとに不安で一人で、試行錯誤して格闘した記憶があります。
相談できるのは、旦那しかいなくて仕事で忙しい旦那に相談しても、悩みが解決するどころか増える一方だったんです。
でも、これは私の話し方などが問題だったと思うので、誰もが同じようになることはないと思います。
旦那のご両親に相談もあまりできないですし、最初はほんとに私は孤独でした。
出産の準備が大変!?

出産するときに必要な赤ちゃんの衣類や道具は地方で出産となると、
ほとんど一人で準備しなくてはならないこともあります。
私は安定期に入ってから地方に行き出産したのですが、ほとんど準備などは一人でやった記憶があります。
旦那さんが休みの日は二人で買い物に行ってましたが、キャラクターもののおくるみしか買ってなかった気がします。
これは、旦那の好みでこういうの着せたら可愛いよねっていう感じで買ってたんですが、生まれてくる赤ちゃんのことを想像しながら買い物をするのは楽しかったですよ。
ママニティ教室などに参加しよう!

最初の不安をなくすには、ママニティ教室などを使って
なるべく一人でいないようにして人と接する機会を作ることが大事なんです。
どうしても、一人でいると不安なことばかり考えてしまっておなかの中にいる赤ちゃんにもよくないので、積極的にそういう集まりに参加しました。
ママ友を作ったり、同じ地方で出産した経験のある先輩などの情報をもらったり、今、自分が何を不安に感じてるのかを話して相談に乗ってもらったりすると心が軽くなります。
私もママニティ教室に参加して、いろいろ情報をもらったりして地方の出産を楽しく乗り切ろう!と思えました。
特に地方で出産の場合は、ほんとに人のあたたかさがわかった瞬間でした。
何事も落ち着きが大事

妊娠中は何が起こるかわかりません。しかも、地方では自分でやらなくてはならないこともあると思うんです。
私も張り切っていろいろ動きすぎてしまっていて検診のときに、なんと切迫早産と妊娠高血圧で、入院することになってしまったんです。
生まれてくる赤ちゃんのための準備が中途半端なまま、まさか自分が入院になるなんて思いもしませんでした。
自分の入院の準備は、一緒に検診に来てくれていた旦那がしてくれたので助かりましたが、これでまた不安なことが増えてしまい、地方で出産するのは大変で苦労がたえないんだなぁと実感しました。
もちろん、大変なこともあるけど楽しいことも地方出産にはたくさんありますよ。
旦那にどんなことでも協力してもらう

出産後、地元なら自分の両親を頼って楽できるのですが、地方での出産は自分で家事や育児をしなければならないんです。
旦那に頼りたいのにあんまり頼りにならないことがあるんです。
例えば、自分が赤ちゃんのミルクやお風呂の用意してるとき赤ちゃんのことを見ててほしいのにすぐ呼ばれたりなんてことが私の場合ありました。
でも、助かったこともありました。それは夜鳴きのときや夜中のオムツ交換の時なんです。
疲れてるなずなのに、旦那さんが起きてくれて協力してくれたんです。
ほんとに助かりました。
頼れるのは旦那だけで、普段は口にあんまり出さないのに旦那さんのほうから「いつもありがとう。これぐらいは手伝えるから寝てていいよ」と言ってくれたんです。
地方で頑張って出産してよかったなぁと思った瞬間でした。
地方出産は楽しんだもの勝ち

地方で出産するのは勇気と度胸がいります。
初めての環境で誰も知り合いのいないなか命をかけて出産するのですから、不安がたくさんあると思うんです。
私も最初は不安でした。でも、ママニティ教室で学んだことがあったんです。
それは、楽しんだもの勝ちなんです。
一人だけど、地方での出産でしか味わえないことがたくさんあるんです。
知り合いがいないのなら、ママニティ教室に行きママ友を作って不安なことを打ち明けて心を軽くする。
地方出産で張り切りすぎてしまわないように適度にすること。
一番頼りになるのは旦那だけだから、協力してもらえることはどんなことでも遠慮なく協力してもらうこと。
地方での出産はこれに尽きると思うんです。これは、私が地方で出産して感じたことです。
出産は誰もが不安になると思うんです。
どんなことでも楽しんでしまったほうが、地方出産への不安も薄れてくると思いますよ。
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