待ちに待った赤ちゃんとの生活、満喫されていますか?
赤ちゃんと一緒に過ごすかけがえのない幸せな時間…
でも、あっという間に過ぎていきますよね。
一日中お世話に追われ、お昼寝の貴重な時間も気づけば一緒にうたた寝‥
どうしても家事が後回しになり、自己嫌悪に陥っているママも多いのでは?
まさに私もその一人でした!
片付かない家を見渡してため息をついたり落ち込んだり。
誰かから責められたわけでもないのに、夜中授乳しながらひとり涙したりしていましたっけ(笑)。
今では懐かしい、愛おしい記憶です。
…でもね、ほっこりばかりもしていられないんです。
赤ちゃんの成長は思っているよりずっと早い。
すぐにハイハイが始まり、次は目についたものを端からどんどん口に入れるようになります。
家事はある程度手抜きでよいけれど、
赤ちゃんが過ごす部屋の掃除、特に床の拭き掃除だけは、
きちんとしないと赤ちゃんが病気になったり、アレルギー反応が出てしまったり・・・。
「それはわかるけど、毎日掃除機もかけられていない私がどうすればよいの?」
「赤ちゃんが居るママたちは、いつどんなふうにお掃除しているの??」
…そんな頭の中が『?』でいっぱいになった新米ママたちへ。
少しだけ先輩ママの私から、赤ちゃんに優しいお掃除の方法をご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
掃除の前に、まずは埃の溜まりにくい環境を心がけて
ハイハイが始まる前の、ねんねの赤ちゃんであっても、
気になるのはハウスダスト。
家の中には知らないうちに埃がたまります。
その埃の中にはごみや塵、時にはダニやダニの死骸がいることも。
放っておくとアレルギーの原因にもなりかねません。
ハイハイを始めた赤ちゃんならなおさら。
気づいたらベビー服が埃だらけだった、埃をつかんでた、埃を舐めてた‥なんて言ったら、
「家事は手抜きで」なんて言ってられませんよね。
お掃除云々の前に、埃がたまりにくい、ダニが住みにくい環境にしておくことがポイントです。
まずは、家具などもシンプルにしてなるべくモノを置かないことが一番。
埃やダニが溜まりやすいカーペットやラグも極力敷かない。
ぬいぐるみやクッションもなるべく置かない。
壁と家具の間にすき間を作る、足つきの家具を選ぶなど、掃除機をかけやすいよう工夫することも、
赤ちゃんに優しい環境作りの一つといえるかもしれませんね。
赤ちゃんが過ごす部屋のお掃除の仕方って?
普段どのようにお掃除されていますか?
まずは掃除機から、でしょうか。
赤ちゃんが居るお宅では、まずはワイパーやモップなどで埃をとり、
拭き掃除をした後、最後に掃除機をかける…という順番がお勧めです。

掃除機を最初にかけてしまうと、埃が舞い上がり、後で床に落ちてきてしまいます。
最初にワイパーでの埃とりと、拭き掃除をしっかりすると、掃除機をかける時間はあっという間で済みます。
場合によっては掃除機をかけなくて大丈夫という日も。
私もこの順序で掃除するようになってから、取り掛かりの億劫さが少し減った気がしますよ♪
赤ちゃんに優しい「拭き掃除」って、どんな洗剤を使えばよいの?
赤ちゃんがハイハイして直接触り、時には舐めてしまうかもしれない床。
汚れを落とすのに拭き掃除が欠かせないのはわかるけど、洗剤に使われる有害な物質も気になる
…と二の足を踏む方もいらっしゃるかもしれませんね。
赤ちゃんが居るお宅では「ナチュラルクリーニング」がお勧めです!

ナチュラルクリーニングとは、重曹や酢を使うお掃除のこと。
重曹は無害な洗剤として今や有名ですが、特に油汚れや皮脂汚れなどに効果的です。
使い方も簡単で、
40℃のお湯に重曹小さじ5程度を混ぜた重曹水にタオルなどを漬け込んで
拭き掃除するだけ。
この分量なら白い跡も残らないので二度拭きする必要もないですよ。
また、お酢には雑菌の繁殖を押さえる働きがあります。
酸性なので水垢等のアルカリ性の汚れを落とすことにも優れています。
お酢1に対して2~3倍の水で希釈しスプレー容器に入れたら、このスプレーを床に吹きかけ、乾いた雑巾で乾拭きするだけ。
床がすっきり綺麗になりますよ。
重曹もお酢ももともと食品なので、赤ちゃんにも無害で安心ですね♪
神経質になりすぎず、赤ちゃんとの生活を楽しんで!

赤ちゃんが居ると掃除をするのもなかなか大変ですよね。
大事なのは、全部やりきろうとするのではなく、正しいやり方を知っておいて、その日の赤ちゃんのペースに合わせて調整できることなのではないかなと思います。
毎日少しでも、できるときにできることをこまめにやっておけば、
そうそう汚れも溜まることないはず。
神経質になりすぎず、今しかない、赤ちゃんとのかけがえのない時間を楽しんでくださいね♪