妊娠初期の出血や腹痛。赤ちゃんが無事に育ってくれているのか、
心配になりますよね。
流産は全妊娠のうち約15%おこると言われています。
私も二度の流産を経験。一度目は防げず、自然流産してしまいました。
「なんで流産してしまったんだろ・・・」と、とても悲しかったです。
そんな私の体験談を交え、流産の兆候や流産を防ぐために気を付けたことについてまとめました。
流産とは?
妊娠22週未満までに妊娠が中断してしまうことを言います。
流産には化学流産や稽留流産、進行流産など様々な種類がありますが、全妊娠のうち約15%にみられます。
つまり、6人~7人に1人、流産の可能性があります。
流産の兆候は?私の場合はこうでした!
1.出血
妊娠検査薬陽性後から3日後に鮮血・・・。
突然の出血にビックリして頭からサーっと血の気が引いたことを覚えています。仕事中だったのでナプキンをしてとりあえず過ごしましたが、赤ちゃん大丈夫かな・・・と心配でたまりませんでした。
動いてはいけないと思い、休みながら仕事をこなして翌日病院へ行きました。
出血の量は人それぞれですが、少量から増えていきます。
流産の場合、一度出血すると自然には止まりません。
2.生理痛のような腹痛
出血する前から症状がありました。
チクチクしたりきゅ~っと痛んだり。
激痛!とまではいきません、ほんと生理痛のような痛みです。
今思えば、子宮収縮の痛みだったのかなと思います。
3.腰が痛くなった
出血する3日前から急な腰痛。しゃがんで立ち上がることが出来なくなりました。元から腰痛持ちだったので早く治らないかなくらいに思っていたんですが、出血が始まるころには歩くだけで痛くなるようになりました。暖めたり冷やしたり、色々と試しましたが効果はなく・・・立ち仕事にはきつかったです。
4.つわりがなくなった、軽くなった
つわりの有無は人によりますが、私は“ご飯が炊ける匂い”が一番苦手でした。
この匂いが急にではなくだんだんと気にならなくなる感じです。
出血が続くと同時につわりがなくなっていきました。
私が流産させないために気をつけたこと
前提として、流産の多くの原因は受精卵の染色体異常なので全てを予防することは出来ません。
受精卵が初めから育つことが出来ない状態にあるかもしれないし、
流産を食い止めることは出来ないかもしれません。
しかし、流産のリスクを少しでもなくしたい!!妊娠継続の可能性をあげたい!!
そのための私の行動を紹介します。
1.身体を冷やさない
〇腹巻き、靴下を履く
〇アイスは食べない
〇冷麺禁止!麺類はかけうどんのみ
〇暖かいお茶を飲む などなど
真夏でしたが徹底して頑張りました!!
妊婦用の腹巻きはこちらがおすすめです。
2.葉酸サプリを飲む
葉酸はビタミンB群に属する栄養素で、
貧血予防や先天性異常のリスクの減少など胎児の健康に役に立ちます。
私のオススメはたくさんのサプリが出回っていますが、
合成葉酸ではなく“自然葉酸”であること、ビタミンやクエン酸など葉酸だけではなく様々な栄養素を一緒に摂れるサプリがおすすめです!!
母体にも赤ちゃんにも良いですよ。
関連記事:ベルタ葉酸サプリを妊娠中期からかしこく有用に使う秘訣とは?
3.安静にする
私は会社を安定期まで休職し自宅で安静に過ごしました。
収入の面で休職をするか迷いましたが、立ち仕事のためお腹の張りも気になり、流産を二度繰り返したくない思いでの決断です。
家事や買い物も主人にお願いし、1ヵ月何もしませんでした。
とにかく暇でしたが、赤ちゃんとの時間をゆっくり過ごせましたよ!
仕事だけではなく、特に妊娠初期は無理な運動、
特に下腹部に力が入る運動や人との接触があるスポーツは避けたほうがいいです。
4.睡眠をしっかりとる
妊娠すると、とにかく眠たくなります。どれだけ寝ても寝足りない!全然昼まで寝れます(笑)
しかし、つわりやこむら返りなどで眠れないこともあるかと思います。
妊娠初期のつわりは辛いですよね。ですが、赤ちゃんのため!ホルモンの分泌が盛んと言われる、22時~2時の間は眠っているようにしましょう。
流産の兆候があったら
不安でいっぱいですよね。とにかく産婦人科へいきましょう。
超音波検査で赤ちゃんの状態を確認する必要があります。
流産になりかかっている状態でまだ流産していなければ、妊娠を継続出来る可能性もあります。
まとめ

流産の原因は人それぞれですが、妊娠初期の場合は母体側でなく胎児側にあります。
心情的には難しいかもしれませんが、自分を責めたりしないでください。
流産後、泣きながら過ごしましたが、精神的に立ち直れた頃に再び妊娠、無事出産出来ました。
私の体験が皆さんの役に立てたらいいなと思っています。