私は1年前ほどにうつ病と診断され、現在は精神の障がいと闘いながら、日々生活しています

「うつ病」という単語を聞いて、皆さんはどんなイメージが浮かびますか?

例えば、何事にもやる気が出ず、1日中引きこもっているイメージだったり、

眠ることができないというイメージがあったり…

その他にも、拒食症状や、心が弱い人がかかるなど、大体の人が今、述べたことをイメージすると思います。

確かにそのイメージは間違いではありません。

しかし、そのイメージは「うつ病」という病気の、ほんの少しを表したものです。

「うつ病のイメージと合わないから、自分はただ甘えているだけだ」といってどんどん自分を責めてしまう、そんな方いらっしゃいませんか?

例えばタイトルにもあったように、「夕方になると悪化するうつな気分」というのは、うつ病のひとつの症状なのです。

今や、皆さんが持つイメージとは違う「うつ病」の症状はたくさんあります。

世間の持つイメージと自分が持つ症状を照らし合わせて、違うからといって、我慢したり、病院へ行くことをためらう必要はありません。

うつ病に対してのイメージをさらに広げて、どうしたら改善できるか、私の経験に基づいて、少しお話したいと思います。

意外と知らない、うつ病の種類

私は、うつ病と診断を受ける前に、「自分はただの怠け者で、もっと苦しい人はたくさんいる」と我慢していました。

なぜならば、うつ病の表面のイメージしか知らなかったからです。

まず、典型的なうつ病とは、

・午前中(朝から夕方にかけて)の調子が悪い

・不眠症状

・食欲がない、拒食症状

・頭の回転が悪い、やる気が出ない

など、大抵が世間の持つイメージに当てはまるものです。

もうひとつ、典型的ではないうつ病を「非定型うつ病」と言います。

この非定型うつ病とは、

・夕方から夜にかけてのうつ症状がひどい

・自分の好きなこと、興味があることはできる

・何回寝ても寝足りない、1日に何時間も寝る(過眠症状)

・過食症状

・落ち込みの症状が一時的である

などという症状があります。

非定型うつ病は、最近の若者に多く、その中でも特に女性に多いうつ病だそうです。

周囲から見ると、病気には見えなかったり、ただのわがままだと思われることもあります。

私も恐らくこの「非定型うつ病」に当てはまると思います。

典型的なうつ病とは違って、なぜ夕方から夜にかけてうつ症状が現れるのか、この点に注目して、掘り下げていきます。

非定型うつ病の原因とは…?!

どうして夕方になるとうつな気分が悪化するのか…。

ズバリ、体内時計が大きくずれてしまっているからです!

非定型うつ病は、過眠傾向にある人がほとんどです。

例えば、夜の11時に寝たとしても、起きるのは次の日の午後2時だったり、

何度も寝たり起きたりを繰り返してしまって夕方になっていたり…

そうすると、起きて活動する時間が、比較的遅い時間になってしまいますね。

長時間寝ても疲れがとれずに、朝も起きることができないとなると、

「今日1日なにもすることができなかった」とか

「ただ怠けているだけの1日だった」などと

自分を責めてしまい、不安やイライラが大きくなっていきます。

体内時計のズレをなおそうと思っても、なかなかうまくはいきません。

そのためさらに自分を責めるようになってしまいます。

私も何度も自分を責めたり、家族からもただの怠け者だと言われたり、辛い経験をしました。

体内時計のズレをなおすには、そう簡単にいくものではありませんが、絶対に無理だというわけでもありません。

どうしたらうまく改善することができるか、考えていきましょう。

身の回りから、改善していきましょう

あなたの部屋は今、どんな状態ですか?

「心の乱れは、部屋の乱れ」というように、自分の身の回りが綺麗でないと、心の乱れも改善することは難しいと私は思います。

まずは部屋の片付けをするところから始めてみましょう。

1日に1回は、窓を開けて外の空気を取り込み、部屋の中の空気を新しくしてみてください。

また、陽の光を取り入れることも大事です。

そして、毎日ひとつでもいいので、目標を持ちましょう。

頭の中で考えるのではなく、ノートやメモ帳に書き出して、

目標を達成できたら、しるしをつけるようにします。

そうすると、ひとつ目標を成し遂げたという達成感が生まれます。

その「達成感」を自分に与えることが大切なのです。

最初は面倒くさいと思いますし、毎日ノートに書いて、目標を決めて…

継続というのは難しいと感じる方も多いと思います。

そんなときは、SNSを利用しましょう。

現社会は、SNSが広く発達している時代です。

例えばTwitterやFacebookなど、SNSの場で、自分の目標を宣言することで、

前向きに課題に取り組むことができると思いますよ。

私はTwitterで、精神の病気・障がいを持つ方と繋がっています。

フォロワーさんのツイートを見て共感したり、ときに励まし合ったりして、元気をもらっています。

同じ苦しみを持つ「仲間」ができたような感じがして、心強くかんじることもあります。

病気や障害を持つ方が日々どのような工夫をして過ごしているか、

というのも見ることができるので、自分が生きていく上で、

参考になることも多いと思います。