新生児との生活、楽しんでいますか?

退院してから、授乳して、おむつを替えて、赤ちゃんが寝ている間に家事をして…

とあわただしい生活を送っていた新米ママさんも、少し赤ちゃんとの生活に慣れてきて、

そろそろ近くをお散歩してみようかななんて思い始めている頃ではないでしょうか。

温かい日中、ほんの短い時間でも、お日様に当たりながら外の空気に触れて赤ちゃんと一緒にお散歩することは、

慣れない育児の息抜きにもなりますし、リフレッシュとしてお勧めです。

ただ、今まで家の中で過ごすだけだったあなたには想像できないちょっとした問題が待ち受けています。

知らない人たち、特に小学生や子供達からの「抱っこさせて」攻撃の問題です。

その、「抱っこさせて」攻撃の実態と対処法について、

小学生の子供を持つ先輩ママの私からお話したいと思います。参考にしてみてくださいね。

知らない人からの「抱っこさせて」攻撃とは?

知らない人からの「抱っこさせて」攻撃とは、文字通り、赤ちゃんの姿を見つけるや否や近づいてきて、

「赤ちゃんを抱っこさせてください!」といろいろな人から声をかけられるという問題です。

出産後の入院中のお見舞いや、親戚へのお披露目等で、すでにご経験済みかもしれませんね。

その時はどんな気分でしたか?親戚や近い友人ということで、抵抗なく受け入れられたでしょうか。

そうはいってもまだ赤ちゃんは生まれたばかり。

首もすわっていない中、見舞客にたらいまわしのように抱っこされるのを見て、少なからず不快な気分を味わわれたのでは?

その不快な感情、抱いてしまってから、なんて自分は心が狭いんだろうと自己嫌悪に陥る必要はないですよ。

赤ちゃんを抱っこされて落とされたりしたら、って思うのは当然の感情。

赤ちゃんを守るのは、誰でもない母親のあなたなんですから。

外に出るようになると、その「抱っこさせて」攻撃が、知らない人からも降りかかることになります。

「可愛いですね。抱っこさせてもらえますか?」と声をかけて赤ちゃんを骨折させた事件もありましたね。

もちろん、皆が皆、悪い人ではないとは思いますが、そんな風に声をかけられたら困ってしまいますよね。

大人だけではありません。赤ちゃんを見かけて抱っこしたいと声をかけてくる子供もいます。

特に小学生くらいの子供は、なかなか引かないですから手ごわい相手です。

小学生が赤ちゃんを抱っこしたがるのはなぜ?

小学生くらいの子供は、なぜ赤ちゃんを抱っこしたがるのでしょう。

まあ、あまり深い意味はないのかもしれませんが、やっぱり可愛いから?

今は兄弟も少なかったり、一人っ子の子も増えていますから、赤ちゃんに触れる機会が少ないこともあるんでしょうね。めずらしくてかわいい存在に触れたい、という純粋な欲求なんだと思います。

こういう気持ちって悪くはないですよね。

実際に抱っこすることで、さらにその存在への愛情が芽生えたり、大事にしようという気持ちが生まれるはずです。

赤ちゃんにとっても、たくさんの人から愛情を注いでもらうことは、成長していくうえではプラスだと思います。

「抱っこしたい」といわれたらどうしたらよい?

では実際、知らない小学生に「だっこしたい!」と言われたら、どうしたらよいでしょう。

その時に、やっぱり「いやだな」とか「怖いな」という感情が湧いてきたなら断ってしまいましょう。

子供達ももともと赤ちゃんを抱っこするためにそこに来ていたわけではないのですから、

ダメと言われればそこまで抱っこすることに固執せずに、立ち去っていくでしょう。

もし、ちょっとなら抱っこさせてあげてもよいかな、とあなたが思えたなら、安全を確保したうえで、

あなたがそばで支えながら、赤ちゃんを抱っこさせてあげてもよいと思います。

きっと小学生もそうそう乱暴には扱わないでしょうし、大事に扱ってくれると思いますよ。

上手な断り方は?

抱っこは断りたいな、と思った時に、やんわり断ってもなかなかわかってもらえなかったら?

そんな時、近くにお母さんが居れば、お母さんに断ったり察してもらえればよいですが、

なかなか親が注意してくれなかったり、親同伴ではなく子どもたちだけで来ていたりする場合、

これはもう、小学生の子に向かって直接言うしかないですよね。

「赤ちゃんを落としたら危ないから、抱っこはだめだよ」なんていう言い方では、その子供も傷つくかもしれません。

こんな断り方はいかがでしょうか。

「まだ赤ちゃんだから寝かせておいてあげてね。」

「お外ではおばちゃんも抱っこしないようにしているんだよ。」

「抱っこしちゃうとお兄ちゃんの顔が見えなくなっちゃうから、赤ちゃんは寝かせたまんまで、お兄ちゃんの顔を

赤ちゃんに見せてあげてくれるかな?」 などなど。

そして一言、「お兄ちゃんのお顔見えたね。うれしいね。」なんて赤ちゃんに話しかけたりしたら、

抱っこを断られた小学生も、傷つくことなくまんざらでもない気持ちで、満足して立ち去っていくのではないでしょうか。きっと幸せな気持ちで。

まとめ

  • 赤ちゃんを見かけると、「抱っこさせて」と言ってくる人たちがいる。
  • 知らない人に赤ちゃんを抱っこされるのは嫌だなと思ってしまうのは当然の感情。
  • 小学生は可愛くて珍しい存在である赤ちゃんを抱っこしたがる。
  • 小学生に抱っこしたいと言われた時、いやだったら断ってよい。
  • 抱っこさせてあげるなら、安全を確保しそばで支えながら抱っこさせてあげると喜ぶ。
  • 抱っこを断ってもわかってもらえない時は「寝かせておいてあげてね」といった違う言い方で断るとよい。
  •  お兄ちゃんのお顔を見せてあげるように、などと添えると断られた子供も幸せな気持ちを味わえる。

赤ちゃんは皆の宝です。

赤ちゃんを抱っこしたい、という気持ちに悪はありません。

赤ちゃんにとっても、たくさんの人に抱っこされたり愛情を注がれるのは本来幸せなこと。

抱っこを断る場合も、抱っこをさせてあげる場合も、できればお互い不快な思いをすることなく

幸せな気持ちで過ごしたいものですよね。

赤ちゃんとの外出が、素敵なリフレッシュの時間になることを願っています。